カオルコレプシー。

2002年1月17日
「若作り!」
と、会うなりQちゃんに言われました。

「10歳も年はなれてんのに、言われたくないわよ!」
と返しておきました。

最近Qちゃんとわたりあえるのは私しかいないので、本社に帰ってこないかと誘われております。
人柄を買われてると思っていいのだろうか。


さて、
今日は面白い話を聞きました。
営業のレイコさんからです。
レイコさんは、研修中(しかも教えるほう)にもかかわらず寝てしまう、とんでもない寝コケ病です。
どんなに楽しかろうが、どんなにつらかろうが、眠いときは眠い。それがレイコさんです。
レイコさんは、とうとう自分がナルコレプシーではないかと思い、大事な会議の前に病院に行きました。
眠くならない注射(それって覚せい剤とかじゃないわよね?)を打ってもらうためです。
会議で寝てしまっては大変だという配慮ですが、居眠りをするからといって病院に行った人を見たのは初めてです。

レイコさんは病院の検査中に寝てしまうという、ものすごい快挙をなしとげ、みごと「秒眠の女」という異名をもつほどになりました。
これにはお医者さんもびっくりしたそうです。
で。
そのレイコさんがお医者さんから聞いた話です。

ナルコレプシーではないのですが、
日本人はかなりの確立で(10人中3人くらい)、
眠くなりやすい体質の人、というのがいるのだそうです。
血中に「眠り成分」がいるのだそうです。
日本人は外国の人に電車の中で寝てしまうのは無用心だと思われたりしてるようですが、
これは日本人にこの体質の人が多いからで、
ある意味不可抗力!なのだそうです。
そういう人は、どんなに真剣でも眠いときは眠くなってしまう。わかるでしょ?そういう気持ち。
レイコさんいわく、
「プールで泳いでいても眠い」
のだそうです。

そこで薫子も合点がガッテン。
「私もプールで眠くなります!」
「ええー、ホントォ?アクション映画でも眠くなるぅ?」
「なりますね」
「乗り物は?」
「どんな乗り物でも、乗ったら即寝られますね!」

レイコさん、病院の待合室で近所のおばぁちゃんを見かけたような顔になり、
「薫子ちゃん、それってレイコレプシーよぉ」
「!!マジですか!!」
「まぁ、病気じゃないから治せないけどね〜」

そう、これは体質なので病気ではありません。
だから治せないのです!!

でも、今で「寝くさり病」もしくは「床大好き」と呼んでいた私の眠り病に新しい名前がついたのは確かです。
カオルコレプシー。
あ、私もそうだと思った人はあきらめて体質とうまく生きていきましょう。

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