業務日誌もろくにつけられない私が、毎日あったことを記録できるわけないと思うんだけど。
 でも1年後に読めばきっと、感動するにちがいなし。
 さて。
 U野さん「どっさりみかん奪食容疑」
 について、私は記録しておかねばなるまい。
 今日の昼、たえちんが冷蔵庫をあけて、ちょっと凹んで戻ってきた。
 声をかけると、
 「私、どっさりみかん買ったと思うんですけどぉ〜」
 と情けない返事。買ったはずの「どっさりみかんゼリー」(BYたらみ)がないようだ。
 凡「あ、それU野さん食べてた」
 一同「えっ?」
 凡「昨日、夜食夜食とかゆって、ズルズルズル〜って」
 一同「ああ、その音たしかに聞いた」
というわけで、即席裁判が行われることになったのである。

 なんやかやしてるうちに、被疑者U野さんが現れた。
 判事←私(顔を合わせるなりいきなり)
 「あなたはこの法廷において、真実のみを口にすることを誓いますね?」
 被疑者U野「えっ、ええ!?」
 弁護人りさ「だめです。何を言われても知らないって言ってください」
 検事ゆかりんだ「あなたは昨日、たえちんのどっさりゼリーを食べましたね?」
 被疑者U野「ええっ、あれ、たえちんのなの!?」
 ↑早い。

 弁護人りさ「意義あり!問題をよくつかめてません!」
 判事私「意義を認めます」
 証人凡「でも、食べてるの見ました」
 弁護人りさ「知らないって言ってくださいいいい」
 被疑者U野「食べた」 
 弁護人りさ「あああああ」
 判事「でも、本人が食べたっていってます」
 弁護人りさ「ちょっと待ってください、その時、U野さんは残業をしていたんですよ!」
 陪審員H田(同情)
 被害者たえ「和解を申し入れます」
 
とまぁ。そんな感じで、昼休みが過ぎていったわけよ。
 その後、レシートやら食べカスやら、証拠物件がこれでもかってほどでてきて、結果的に被疑者が犯行を認めたため、どっさりみかん代130円をもって和解金とした。
 ただし、反省の色が濃いこともあり、残業時の夜食は不可欠であることも見とめられ、和解金は半額に。
 うちの会社は毎日楽しいです。

 こんなことも1年後にはきっと感動。

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